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産地概要

シグリ農園は、西部高地のワギ・バレーに1950年代に開拓された農園。海抜1,600mに位置する豊かな土壌に、日中気温26〜28℃／夜間気温12〜13℃「一日で一年の気候を繰り返す」と言われる激しい気象の変化は、清涼かつ十分な降水量（2,200ｍｍ/年間）をもたらし、コーヒーの育生に理想的な環境のようです。シグリのおいしさはその変化に富んだ気候風土が担っているのでしょう。
日本に輸入されている主な農園は、シグリ、キガパ、ブヌンヲー、キンデンの４農園。経営母体は同じですが、精製方式や品種などで差別化を図り、ブランディングに力を入れているようです。